どうも、ほにゃらら sp.です。
今回はメダカの飼育において必須ではないけれど、持っておくと地味に便利なグッズを紹介します。
あってもなくても飼育自体は可能であり、他の商品でも代替は利きますが……
地味に光る利便性があり、持っていると差が付くことでしょう。
スドー 浮かべる水温計

水面に浮かべて上から水温を読み取る水温計です。
メダカの飼育において水温計はなくても構いませんが、こちらは上から一目で確認することができるので、地味に便利。
水温変化の激しい屋外のメダカは、本格的に飼育するなら水温をしっかりと確認しておきたいところ。
狭い場所でも邪魔にならないコンパクトな設計で、数ある水温計の中でも屋外飼育ならもっともおすすめといえる利便性が魅力です。

テトラ メダカの水つくり

メダカ用の粘膜保護成分が入っている水質調整剤です。
メダカ飼育においてはカルキ抜きが入っていればどの製品でも使えますが、この製品の見どころは「粘膜保護」成分が入っていることと、メダカ専用に作られていることの2点です。
うるおい成分である強力保護コロイドが体表を包み、魚の健康な粘膜やエラを守る水に調整します。
水道水に含まれる有害なカルキやクロラミン、重金属である銅や亜鉛、鉛、カドミウムなどを無害化します。
他にもミネラル添加やバクテリアの定着を促す効果もあります。
普段使いとしてのカルキ抜きから新しく購入したメダカのケアまで、これ1本で対応できます。
目に見えない部分で他と差が付く、地味に便利なカルキ抜きといえるでしょう。
「テトラ メダカ産卵繁殖用水つくリ」の併用も効果的です。
こちらは水道水をメダカの繁殖に適した水にする調整剤です。
ヨウ素が含まれており、これが産卵繁殖に適した水に調整するポイントです。
※こちらの製品はカルキ抜きが入っていないので、メダカの水つくりとの併用が前提となります。
水道水に不足するビタミンB群や各種ミネラルが、水道水を自然環境水に近づけ、メダカの育成に適した水に調整します。
※8種のビタミン・ミネラル含有(ビタミンB2,B3,B5,B6,B7,B12,マグネシウム、ヨウ素)
キョーリン 水ごとネット SS

水と一緒に魚をすくうことができる画期的なネットです。
特に、メダカの稚魚水槽から全長約10mm程度に育った幼魚の選別用として最適な大きさです。
魚の粘膜を傷つけず水ごとすくうことができるため、稚魚にかかるストレスを軽減します。
上部がメッシュ状で水を通すため、水中で移動させる際に水の抵抗がなくなり、一般的なフィッシュネットと遜色なく素早く魚を追うこともできます。
通常のメンテナンス用ネットとは別に、こちらも1本持っておくと地味に便利です。
スドー メダカの浮くネット 大

卵のふ化、稚魚の隔離・育成に適した、浮かせて育てる保護ネットです。
稚魚と親の育成を同じ容器で行えるため、持っていると地味に便利。
隔離ケースと異なり、浮かせるだけなのでいつでも移動可能、キスゴム、バンド付きで固定することも可能です。
丸型なので四角い容器にも丸い容器にもフィットします。
ネットは細目で稚魚を傷つけにくく、複数使用して成長段階に分けて隔離することで稚魚の生存率が上がります。
屋外飼育だけでなく、屋内飼育にも適しています。
基本的には広口となる「大」が扱いやすいでしょう。
設置スペースに合わせて3サイズ用意されていますので、容器のサイズや生体の数に合わせて適切なものをお選びください。
ミプラス 水槽分割容器 わけぷか

場所を増やさずメダカを増やせる、1つの水槽で別々の飼育を可能とする容器です。
稚魚は通さず水は通す微細メッシュを採用しており、大きな水槽にこれを複数浮かべることで水を共有しつつ、メダカは分けて飼育することができます。
メダカを飼育していると、どうしても数が殖えたり、品種数を増やしたくなりがちです。
でもスペースがなくて増やせない……。そんな悩みもこれ一つ、いや2個以上の設置で解決します。
水換え時、容器を移す時、仮置き時などに持ち上げると底の水たまり部分に水が残るようになっています。
細かい点でもメダカへの配慮が行き届いた製品です。
メダカの品種に合わせて、黒容器と白容器を選べます。
さらに、夜桜やサファイアなどのラメ系メダカにおすすめできる水色容器もあります。
飼育する品種に合わせて、容器のカラー3色と充実しています。

ニチドウ めだか膳 メディメダカIGA

メダカの免疫の健康維持を主眼において開発されたフードです。
特に生産者の間では、人気のフードとして知られています。
β-グルカン(黒酵母由来)・特殊卵黄粉末を配合されており、生体管理を強く意識しています。
54%もの高たんぱく配合で、稚魚の成長にも有効です。
雨の日でも安心 水位調整マット

水鉢の縁に掛けるだけで設定水位を超えた雨水を排水できる水位調整用マットです。
雨水で一定の水位まで水が増えると、毛細管現象により自動的に水を鉢の外へと排水します。
水鉢に穴を開けたりする必要が無いため、メダカが脱走する心配もありません。
思わぬメダカの流出事故は、手元からメダカが居なくなるのが悲しいだけでなく、外来種問題にもつながってしまいます。
意図しないメダカの流出に関しても、対策しておくことが重要です。
▼こちらも参考
探してみよう 地味に便利なメダカグッズ
今回は持っておくとメダカ飼育がさらにはかどる、地味に便利なグッズを紹介しました。
しかし、メダカ飼育グッズは年々充実しており、まだまだ便利なものもたくさんあるはず。
ぜひ、いろいろ試してみて、自分の飼育スタイルに合った「これだ!」と思うグッズを探してみてくださいね。
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