どうも、ほにゃらら sp.です。
今回はメダカと主要な熱帯魚との混泳相性を早見表にしてみました。
メダカはふつう、屋外でメダカだけで飼育することが多いです。
しかし、横見での水槽飼育が映える品種に関しては水槽飼育も良いでしょう。
メダカと熱帯魚の混泳は、飼育条件を熱帯魚側に合わせることで可能になります。
熱帯魚と混泳させる場合はいくつかの注意点もあるので、あわせて紹介します。
メダカとそれ以外の熱帯魚を混泳させる際の判断の目安にご活用ください。
混泳におけるメダカの傾向
混泳適正:◎
メダカは適応力が非常に高く、同程度のサイズの小型魚とであれば混泳させやすいグループです。
基本的に他魚に対してちょっかいを出すことはありません。
表層をひたすら泳ぎ回ることが多いです。
適応力が高いので、飼育条件は混泳相手となる熱帯魚の要求に合わせることとなります。
また混泳させる時点で、繁殖には重きを置かないことが前提となります。
もし産卵もさせたいのであれば、混泳させずにメダカだけで飼育したほうが良いでしょう。
メダカにはさまざまな品種がいますが、その多くは屋外で上見飼育を前提としています。
このため、水槽飼育には基本形となる品種が良いでしょう。
ヒカリ体型やヒレ長などヒレに特徴が出る品種や、五式などのヒレの色の鑑賞性が高い品種も横見での飼育に向いています。
メダカは基本的に日光浴を非常に好むため、屋外飼育が前提とされます。
しかし、アルビノ系品種の場合はむしろ屋内の方が調子良く飼育ができます。
アルビノ系品種はメラニン(黒色素胞)を全く持たないため、日光に含まれる紫外線が苦手です。
このため、本来であれば好むはずの日光浴の優先順位が、アルビノ系品種では低くなります。
ただしアルビノ系品種は視力が弱いので、あまり他魚の数が多いと上手にエサを取れなくなることがあります。
この点配慮して、混泳魚を決めると良いでしょう。
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メダカの飼育においてヒーターは不要ですが、熱帯魚と混泳させるのであればヒーターは必要です。
その他、混泳相手が要求する条件があればそちらに合わせてください。

一般にメダカの方が熱帯魚よりも強健で、たいていの環境には適応できます。
またヒーターを設置することで、冬場も産卵が見込めます。
とはいえ、混泳させる時点で繁殖には重きを置かないことが前提となります。
産んだらラッキーぐらいの認識がよいでしょう。
コリドラスやローチなど、低層魚のみとの組み合わせであれば産卵に影響を与えにくいようです。
加えて、メダカは日光浴を大変好みます。
熱帯魚を飼育する場合、観賞のために付けることが多いとは思いますが、照明は必須です。

混泳に成功しやすい組み合わせ、失敗しやすい組み合わせはあります。
しかし、100%絶対にうまくいく組み合わせは存在しません。
成功しやすいといわれる組み合わせでも、個体間の性格によっては失敗することもあります。
逆に失敗しやすいといわれる組み合わせでも、工夫次第で成功することもあります。
試行錯誤を要する点も混泳の奥深さと言えるでしょう。
どうしてもトラブルを避けたい場合は、単独飼育を選ぶのが無難です。
混泳相性一覧表
◎・・・混泳に適した組み合わせです。
〇・・・混泳は可能ですが、種や個体の性格によっては工夫が必要な場合もあります。
△・・・混泳は不可能ではありませんが、適しているとは言えません。工夫次第で可能になる場合もあります。
×・・・混泳には適さない組み合わせです。
※混泳相手の種や個体の性格によっては、例外もあります。
混泳相手 | 混泳相性 | 備考 |
---|---|---|
グッピー![]() | ◎ | 問題なく混泳できます。 |
プラティ・卵胎生メダカ![]() | 〇 | 基本的には問題ありません。 サイズ差がある場合、メダカが力負けすることがあります。 |
カラシン・小型テトラ![]() | ◎ | 問題なく混泳できます。 |
コイ・ラスボラ![]() | ◎ | 問題なく混泳できます。 |
ローチ・ボーシャ・タニノボリ![]() | ◎ | 問題なく混泳できます。 |
フライングフォックス/アルジイーター![]() | ◎ | 問題なく混泳できます。 |
ドワーフシクリッド![]() | △ | 個体によっては、メダカに対して攻撃を仕掛けることがあります。 |
アフリカンシクリッド![]() | × | 攻撃性を示すため、混泳は不可能と考えた方が良いでしょう。 |
エンゼルフィッシュ![]() | × | 攻撃性を示すため、混泳は不可能と考えた方が良いでしょう。 メダカが捕食されるリスクもあります。 |
ディスカス![]() | △ | 遊泳域が異なる上、攻撃性も高くはありません。 しかし、サイズ差が大きいため、メダカが捕食されるリスクがあります。 |
ベタ・グラミー・アナバス![]() | ◎ | 問題なく混泳できます。 |
コリドラス![]() | ◎ | お互いに干渉しないため、基本的に安心して混泳できます。 |
オトシンクルス・ロリカリア![]() | ◎ | お互いに干渉しないため、基本的に安心して混泳できます。 |
プレコ![]() | ◎ | お互いに干渉しないため、基本的に安心して混泳できます。 |
レインボーフィッシュ![]() | ◎ | 問題なく混泳できます。 |
ハゼ・ゴビー![]() | △ | 遊泳層が異なりますが、攻撃性の高い種では注意が必要です。 |
フグ・パファー![]() | × | 攻撃性を示すため、混泳は不可能と考えた方が良いでしょう。 |
エビ・ビーシュリンプ![]() | 〇 | 稚エビは食べられる可能性があります。 |
メダカと混泳ができるオススメの熱帯魚
メダカは水質に関する適応力は極めて高く、ほとんどあらゆる環境に適応できます。
時間をかけて慣らせば海水にすら適応できるため、pHの高い環境には強めです。
一方で、pH5.0以下になるほどの極端な弱酸性環境では、調子を崩すことがあります。
メダカと混泳できない熱帯魚
金魚との混泳
メダカと金魚はどちらも日本の夏を彩る風物詩といえる存在です。
混泳に関しては、小さい金魚に限って混泳が可能です。
体長5cm程度までの金魚であれば混泳できると考えてよいでしょう。
それ以上のサイズの金魚では、メダカにとってストレスを与えてしまう可能性が高くなるので混泳はおすすめできません。
金魚は最終的に20cm以上に成長することもありますので、メダカが口に入ってしまうサイズともなると、誤食のリスクも発生します。
最初だけ混泳はできますが、これはあくまでも一時的なものです。
最終的には混泳不可能とお考えください。
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日本産淡水魚との混泳
改良メダカも原種は「ミナミメダカ」であり、日本産淡水魚の一種です。
ただ一口に日本産淡水魚といっても、その範囲は非常に広いです。
当然、性質も多種多様です。
混泳の成否は組み合わせる魚種次第となります。
「サイズが同程度」かつ「攻撃性を持たない」魚種とであれば、混泳が可能です。
具体例としては、小型のコイ科やドジョウ科の魚種が混泳可能な魚種として多く該当します。
タナゴ、モツゴ、モロコ、ドジョウの仲間は、混泳可能なことが多いです。
それ以外の魚種、例えばオイカワやカワムツはサイズがメダカと合いません。
流れが速い環境を好む種とは、混泳相性が悪い場合があります。
ハゼの仲間は攻撃性があるので、混泳は難しい場合も多いです。
カジカやナマズの仲間は肉食性が強いので、混泳には向きません。
また加温せずに低めの水温で飼育することが多い関係上、白点病や水カビ病がうつりやすくなる点には留意しておきましょう。
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メダカの混泳 まとめ
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