どうも、ほにゃらら sp.です。
コリドラスはざっくりと大別すると、「ショートノーズ」「セミロングノーズ」「ロングノーズ」「ラウンドノーズ」「ミニコリ系」「エレガンスタイプ」の6グループに分けることができます。
今回はこのうち、「ショートノーズ」についてまとめました。
コリドラスの基本形
「ショートノーズ」はコリドラスの基本形ともいえるグループです。
単に“コリドラス”という場合、このグループを指すことが多いでしょう。
ノーズ(口吻)が比較的短めのグループで、大半の人気種はこのグループに属します。
ショートノーズは基本形であるため表記上は省略されることが多いですが、区別が必要な場合は「SN」と記載することもあります。
コリドラスの中で最も種数が多く、コレクション性が非常に高いグループともいえるでしょう。
初心者から上級者まで楽しめるグループです。
ショートノーズ系のみどころ
- ころころとした体形で愛らしい
- 比較的水質の変化に強く、飼いやすく丈夫な種が多い
- 入荷が安定しており、入手しやすい種が多い
- 種数が多く、集めて楽しい
ころころとした体形で愛らしい
ショートノーズ系コリドラスは全体的に寸胴でころころとした体形の種が多く、かわいらしい印象があります。
どこかとぼけた表情でちょこまかと泳ぎ回る姿は、見ていて飽きません。
丈夫で飼いやすい
コリドラスは基本的に、水質はさほど気にしなくとも問題はありません。
どちらかといえば弱酸性を好みますが、多少弱アルカリ性に傾いても平気です。
したがってろ材は特に選好みせず、フィルターに初期付属のろ材をそのまま利用すればOKであることがほとんどです。
▼より詳しくはこちらを参考
入手しやすい
いくつかの種類では商業的に養殖が確立しており、欲しい!と思ったときに入手できる種が多いのも、ショートノーズ系の魅力です。
近年ではホームセンターでも広く見かけるようになりました。
状態が良く飼育しやすい個体の入手には、専門店での購入がおすすめです。
集めて楽しい
コレクション性の高いコリドラスの中でも、最も種数が多いのがこのショートノーズ系です。
多種多様な色彩・個性を持っているので、きっとお気に入りの種が見つかることでしょう。
数百円で購入できるものもいれば、数万円を優に超えるものもいます。
チャームに過去入荷が見られた種だけでも、ショートノーズ系だけで総勢150種近くにのぼります。
金額だけでなく、その奥深さは計り知れません。
▼より詳しくはこちらを参考
飼育のポイント
ショートノーズは最も標準的なコリドラスです。
コリドラス飼育の基礎基本が詰まっているといっても良いでしょう。
一般的な熱帯魚の飼育が可能な設備がそろっていればそれでOK。
底床を目の細かい砂に変えてあげれば、完璧です。
ショートノーズのコリドラス まとめ
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